昭和男子の令和時代攻略法

幼少期は友達ゼロ人。だけどゼロから作品やイベント、そして組織を創ることかできるようになった昭和男子のマイライフ!

「●●は悪くない」① ~心配性は悪くない~

どうも!

sho-ichiです。

 

さて、少し思いついたので

今後ピンと来たらこのテーマで書いてみようかな

という企画を考えました!!

 

「●●は悪くない」シリーズ!!

 

 

本シリーズの意図

以前「いじめ」に関する記事も書きましたが、
newedu.hateblo.jp

社会は差別や偏見に満ちています。

それはそれで人間という生物にとっては避けられない習性でもあるとは思うのですが、

小さなコミュニティであればいざ知らず、理性的に構築したグローバル社会においてもそのロジックを引きずるのはいささか不合理だなと思っています…。

特に現代は“不寛容社会”などと言われ、

マイノリティや弱者に対してとても厳しい意見が浴びせられやすい時代だと思っています。

 

一方で、これもまた以前書きましたが、

時代は「みんなと同じ」であることよりも、個性やオリジナリティを評価する時代になってきています。

newedu.hateblo.jp

 にもかかわらず、不寛容な社会だとどうなるか??

 

すなわち、せっかく他とは違う価値あるものを率先して創ろうとしても、

その革新性から差別や偏見に満ちたバッシングを受けてつぶされてしまう…

みたいなことが、起きやすいのではなかろうか?と…。

「出る杭は打つ」精神ですね…(;_;)

 

そこで、社会そのものを変えることは出来ないけど、

一般的に「悪い」と思われていそうなことについて、敢えて視点を変えて「悪くない」と考えてみせることで、

ものごとを多面的に捉える人が増えて、

周囲の自分とは異なる人や価値観に対して寛容になってもらえたらなという想いがあります。

 

 

心配性は悪くない

僕もそうなのですが、

何かしようと思う時に、いろいろな心配が湧き起こっちゃう人っていませんか?

例えば

「明日の遠足の持ち物ってこれで間違ってないかな?」とか

「あれ?鍵閉めたっけ?」

とか…

 

そういう人は、コミュニケーションにおいても心配を感じやすいので、

「こんなこと言ったら笑われるんじゃないか…?」

等と考えて、引っ込み思案だったり、自信が持てなかったりすることも多いと思います。

 

しかし、

もしも今、自分が臆病だったり自身が持てないことについて

劣等感や自己嫌悪を感じている人がいたら、それは、ちょっと考え直してみてください!

 

そもそも、

心配性という「能力」は、未来のことを予測したり、周囲の人の反応を敏感に察知するアンテナの性能がとても高いということです。

 

心配や不安を感じにくい人に比べて、

感じやすい人は、心配が故にこの先に何が起こるのか、まわりがどのような反応を示すのか、予め想像し考えることができます。

そして事前に考えることで、予め対策を講じてそれに備えることが出来るのです。

 

一般的に、会社の経営者や学者など、社会的な成功を収めるのも、

実は無鉄砲な楽観主義者ではなく、もともとは心配性で恥ずかしがり屋という方が多いんですよ!

 

また、コミュニケーションにおいても、

心配性な人は周囲の反応を恐れて積極的になれず、

会話をリードしたりするのがニガテかもしれませんが、

ガンガン自分のことを喋る人よりも、人の話をきちんと聞く人の方が好まれます。

また、「こう言ったらどう思われるだろう…」と心配する能力は、

相手に対して失礼な言動を取ったり、傷つけたりするリスクも回避してくれるので、

実は長期的に見るとより充実した良い人間関係を構築する能力に優れているのです。

 

 

大事なことは、

「心配性は悪くない」と自分自身を肯定して、

その特性、ひいては自分自身に自信を持つことです。

 

この見解がお役に立てれば幸いです☆